福沢諭吉の価値が下がっている理由とは?

不動産

時は金なり。時の経過は財産である。

何気なく時を過ごしている人と限られた時間を意識して生きている人とでは人生における財産の大きさに違いが生じます。

時が経過すると我々の生活も変化するように、「お金」も「時」によって変化していきます

今回のテーマは、「お金と時間の関係」についてお話しします。

貨幣の時間的価値

お金と時間の関係を理解していただくために以下の質問を致します。

パウパパ
パウパパ

今日は、私から皆様にを差し上げたいと思います。

以下の3つから1つプレゼントを選んで下さい。

  • 直ぐに1万円
  • 1年後に5万円が貰えるチケット
  • 2年後に10万円が貰えるチケット

さて、皆様どれを選択されましたでしょうか?
恐らく夫々選択したものは、違うのではないでしょうか。

ではもう1つ質問します。

パウパパ
パウパパ

今日は、私から皆様にを差し上げたいと思います。

以下の3つから1つプレゼントを選んで下さい。

  • 直ぐに1万円
  • 1年後に1万円が貰えるチケット
  • 2年後に1万円が貰えるチケット

この質問はどうでしょう!?

そうですね。皆さん当然①を選択しますね。

時間というリスクの存在

1年後、2年後にお金を本当にお渡しするかは、保証できるものではありません。
いま、目の前にある1万円を受け取れば、1万円は確実に手に入ります。

最初の質問で、②あるいは③を選択した方は、①より高いリターンを貰えますが、同時にリスクも持つことになります。

また、いまの地球上有限な資源において、今現在1万円で購入できた商品が、数年後には1万円では買えない時代になるかもしれません。つまりこのインフレにより貨幣の価値というのは、時間とともに下がってしまうということですね。

また、1万円を投資運用した場合、将来得られる金額が1万円より高くなるかもしれないので、今の1万円の価値より将来の1万円の価値の方が高いことになります。

つまり、

貨幣の時間的価値が変化する要因として、

  1. 1万円を貰えない可能性(リスク)がある
  2. 物価の上昇(インフレ)で1万円の価値が目減りする
  3. 1万円を運用すれば、1万円以上の利益を得ることができる

3つの要因が挙げられます。

今ある1万円の、将来的に得られる価値のことを「将来価値」と言い、将来のお金の、現時点の価値を「現在価値」と言います。

  • 今日もられる100万円 の1年後の将来価値は103万円となり(3%で運用した場合)
  • 1年後に貰える100万円の今日の現在価値は97万円(3%で割引いた場合)

このように貨幣の時間的価値を考えると今の1万円札と将来の1万円札の価値は違うことが分かりますね。

1万円は時間とともに価値が目減りしている

不動産投資を行うにあたって、この貨幣の時間的価値という考えは非常に大切なことです。

今の1万円が将来1万円上の価値になっているのであれば、まさに時間(時)は価値(お金)そのものです。

1秒1秒という「時間」が経過するにつれ、「価値」というものが怒涛のように流れ過ぎ去っていきます。

いいかえると、1万円をそのまま現金で保有しているということは、時間が経過すればするほ、その目の前にある1万円の価値は目減りしていくといことです。

資産運用を行うにあたって、この「貨幣の時間的価値」という考え方はとても重要です。

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